ワーキングホリデーについて知るべきこと

 さて、ここまで、ワーキングホリデーのメリットとデメリットについて語ってきましたが、勿論こうした比較情報だけでなく、様々なワーキングホリデーに関する情報を仕入れることも勿論、大切なことです。そこで、このページではワーキングホリデーの出発までの準備に関して詳しく紹介していこうかと思います。

出発前の準備は大切

 もしも、日本からワーキングホリデー制度を使って飛び出す場合には、当然ながら、まずそのための準備をしっかりしておかなくてはなりません。どうせ現地で長期間生活するのだから、必要なものはむこうで買えば良い、あるいは送って貰えば良い、とかんがえるかもしれませんが、それはちょっと楽観的すぎます。特に海外で日本と同じようなものが売っているとは限りませんし、また、家族や友人に負担をかけすぎるのもよくありません。また、実際に行ってみて「やっぱりこれが必要だった」となっても「勉強不足だった」では済まないようなことも起こりえるのが海外です。ですので、予め自分で決めて全部用意した上で、しっかりとした知識もインプットしてからいかなくてはなりません。

 実際に各種の用意すべき物をリストアップしたら、今度は鞄をピックアップしましょう。現在持っている旅行かばんで収まるかどうかを確認すると一緒に、ワーキングホリデーでどのような生活を送るかと言う事も重要となってきます。ひとつの都市に留まり、そこでじっと生活するのであれば、旅行かばんは基本的に行きと帰り以外では必要になりませんので、スーツケースのような収納しやすい物がお奨めです。しかし一方で、様々な場所を歩き回る場合、あるいは色々移り変わり住んでみたいと言う場合は、バックパックのような背負えるスタイルが良いでしょう。

 一度にたくさんもち運びができ、車輪がついているスーツケースは、街を行き来する上ではあまり向いていません。それをかんがえた上で、どういった旅行かばんを用意するか決めましょう。ワーキングホリデーでは、どのような行動をするか、生活を送るかと言う点においては本当に自由です。ですから、動きやすい鞄をチョイス方が、選択肢は増えるかもしれません。先の事が分からないと言う場合には、バックパックを利用するのがベストなのです。

ワーキングホリデーに持って行くといいモノ

 色々と目的を持ってワーキングホリデーを利用するとはいえ、やる事は基本的に日常生活です。外国に行くからといって、毎日キャンプや訓練のような特殊な生活を送る事は有りません。よって、大抵の人は、海外であっても自分の生活をある程度もち込む事になるかとおもいます。それならば、ある程度は日本から日常生活で使うものを準備しておく必要があるでしょう。と言うわけで、ワーキングホリデーによって海外へ行く場合は、必需品の他、ある程度嗜好品を用意しておきましょう。まず、パソコンはノートを持っているならばそれをいっしょに持って行きましょう。もしデスクトップであれば、せめてデータだけでもフラッシュメモリで持っていく事を推奨します。

 ただし、海外のパソコンは日本語設定にはなっていないので、出来れば日本からもち込んだ方が良いでしょう。

 携帯電話は、今の10代はもちろん、20代の人でも必須ですね。ただ、契約によっては海外では通話出来ないので、契約を見直しておく事を推奨します。ただ、どうしても通話料が高くなるので、出来ればパソコンのメールでの意思疎通が好ましいでしょう。

 他には、本やDVDを持っていくと、寂しいおもいを軽減させる事が出来るでしょう。

 生活に慣れれば、その地での楽しさを見出す事が出来るでしょうが、最初のころはある程度日本の物に頼った方が良いでしょう。

 また、必須アイテムとしては変圧器、電子辞書、予備のコンタクトレンズ(眼鏡)です。

 変圧器は、日本の電化製品を現地で使う場合には必須です。パソコンを持っていく場合などは必ず用意しておきましょう。

 また、大いに注意しなくてはいけないことは国によっては持ち込んではいけないものなどがあるということです。ですので、何か持ち物を持っていくのであれば、このぐらい大丈夫だろうと思わずにしっかりと調べ、申告すれば持ち込めるのかなどもきっちりと調べる必要があります。さもないと莫大な罰金を支払わなくてはいけないハメになり、せっかくの有意義なワーキングホリデーが台無しになってしまいます。気をつけましょう。

健康診断も受けよう

 外国へワーキングホリデーで向かうにあたり、気を付けなければいけない事は、やはり、健康です。何事においても体が基礎ですから、健康を第一に考えて行動しなくてはなりません。ですが、いくら健康を大事にしていても、病気になる時はなりますし、不慮の事故で怪我をしてしまう事もあり得ます。気をつけなければならない事とはいえ、なかなか1年間を病気も怪我もなく乗り切るのは容易ではありません。そこで大事なのが、健康診断を事前に受けておく事です。

 もし、ワーキングホリデーで海外へ向かい、その後に重大な病気が発覚すれば、当然その地で初期治療を受ける事になるでしょう。その際、保険に入っていれば、そこまで高額の医療費を必要とする事はないでしょうが、それでも限度はあります。まして、言葉が通じない、あるいはあやふやという状態で病院へ行くという事は、非常に怖いですね。もちろん、相手はプロのお医者さんであるという前提の元で行くわけですが、もしコミュニケーション不足が原因で症状がうまく伝えられなかったら、適切な措置が受けられないという事も有り得ないとは言い切れません。

 そうならない為にも、あらかじめ健康診断を受けて、そこで何か問題が見つかったら、改善してからワーキングホリデーを利用するようにした方が良いでしょう。最近は、インターネット上で健康診断を受ける事ができるそうです。

 とはいえ、あくまでも健康チェックの域なので、軽いめまいや頭痛などの原因を探るのには良いですが、大きな病気を事前に防ぐというわけにはいきません。

 必ず、海外へ行く前には人間ドッグや健康診断を受けておくとよいでしょう。

保険は重要

 ワーキングホリデーを利用する人は、結構浮かれていたりすることも多いわけですが、初の海外という人に関してはある程度の緊張感を持って事前の準備を行っているはずです。もしも浮かれにうかれていてそうではない人だったり、海外に行くことにはそれほど慣れていない人というのは、大きな落とし穴にはまってしまう事があります。その落とし穴というのは、保険です。

 ワーキングホリデー中は、当然海外で生活する事になりますが、海外での生活では通常の健康保険等は使えません。

 つまり、もし保険の事を何も考えずに海外へ行ってしまって、現地で重い病気や怪我で入院してしまうと、驚くような額を請求されてしまいます。そんなことになってしまうと、わざわざ海外で借金を作りに行ったと揶揄されかねませんし、実際海外などだと医療費が異常なほど高く、保険に入っていなかったせいで、指をくっつけるのを諦めたなんて例があるほどまでに、医療に関して、非常にジビアな現実があるのです。勿論、そうなってしまうと、もはやどうにもなりませんので、そんな事態を回避する為にも、必ず保険には加入しておきましょう。

 ワーキングホリデーの際、もし留学エージェントなどを利用する場合は、そこで保険への加入も手配してくれます。

 その為、基本的には心配ないのですが、もしそういったサービスを利用しない場合は、自分で保険を探して加入しておかなくてはなりません。最近はワーキングホリデー用の保険として「ワーキングホリデー保険」という名目で用意されているものもありますが、基本的には、海外旅行保険、留学保険というものとほとんど変わりません。無理にワーキングホリデー保険に加入しなくても、留学保険や海外旅行保険の中から選んで構わないのです。ただし、しっかり渡航の期間内に収まるようにしておきましょう。